2018年12月09日
美人林の歩き方 おすすめ マップ
松之山温泉は産湯から浸かっています。
にいがた観光カリスマに認定された松之山温泉合同会社まんま代表の柳 一成です。
押しも押されぬ新潟を代表する癒しのスポットになった「美人林」には、年間10万人を超えるお客様がお越しくださっています。
それでも尚、こんなお問合せをお電話をにていただくんです。
「美人林の中を歩くってどの位の時間をみればいいですか?」
「美人林の中は歩く順路ってあるのですか」
それに対して、
「見るだけなら10分もあれば・・・・」「どうぞご自由に入ってください・・・」
などと、お答えをしておりました。
確かに間違いではないのですが、はじめてお越し頂く方には非常にわかりずらく、不親切だったと思います。
どうもすみませんでした。この場を借りてお詫びいたします。
知らない土地に訪れる方にとっては、イメージしにくいですものね。
そこで今回、私が美人林の中のオススメの歩き方を、写真をつけてお教えしたいと思います。
先ずは駐車場です。
しっかりと整備されており、普通車からマイクロバスまで、約30台が駐車できます。
大型バスは、ほんの100メートル程手前に「森の学校キョロロ」の駐車スペースがございます。こちらは大型バスが10台来ても楽勝です。
いずれも駐車料金無料です。
そして、いよいよ駐車場から美人林の入口へ。目印は六角堂の東屋です。
ここで私が素晴らしいと思っているのは、「美人林」の入口が杉林で囲まれていて、外側からはブナがほとんど見えない事です。
期待感を上げるアプローチとして、ほんとに素晴らしい自然の演出です。
だから、杉林を過ぎたときに目に飛び込んでくる眩いくらいのブナの新緑は何とも形容しがたい絶景なのです。新緑ならばなんといっても5月がオススメです。
途中参考にしていただきたい美人林の周辺ガイド図がございます。
美人林で聞かれる野鳥の案内なんかも記載してあります。
拡大バージョンです。
そして、美人林の林の中へ。
「美人林」と書かれた木彫りの看板がお出迎えいたします。
こちらは美人林の地主でもあり、地元の書家としても松之山地域に寄与された田辺誠二さんが書かれたものです。
私のオススメは、ここを正面に見たら左手の農道を上がっていくルートです。
左はまだ下草も多く茂るブナ林、右手には雪解け水とブナの保水の力によって集まる農業用水のため池(地元では「つつみ」と呼びます)を見ながら進んで行きます。
掘割りの道となっていますのでわかりやすいと思います。
そして、進むこと約200メートル程で掘割りの道から右に大きくカーブいたしますので、そのあたりを選んで、林の中へ入ってみてください。
どこからでも自由に入れます。
とは言っても、やはり運動靴は必須ですね。
革靴でもいけないことはありませんが、落ち葉の上では滑りやすいです。
また、ヒールが厳禁です。ヒールがブナの根っこを傷めてしまう恐れがありますし、それ以上に危険です。
そして、林に分け入ったらまず最初にやっていただきたいことが
「コレ!」
首を上に上げてみてください。
晴れていて、落ち葉が濡れていなければ、寝転ぶのがベストかも!
これぞ、美人林の真骨頂です。
続いて横に横に数十メートル歩くと、遊歩道らしき道に当たります。
ココが遊歩道!というものではなく、皆さんが歩く事によって出来上がった道なのです。
そこを約200メートル程下っていくと美人林のハイライトとも言える景色に出会えます。
コレも農業用水のつつみ。
まだ正式な名前もありませんが、水鏡のごとく美人林の美しい姿を映すので、私は個人的に「蒼(あお)づつみ」と呼んでいます。
四季折々に変化を魅せる「蒼(あお)づつみ」
いつ行っても見飽きないのが美人林なのです。
(さすがに積雪期間は雪が覆いかぶさってしまい蒼づつみは見ることができません)
いつ行っても、カメラマンの方たちがそれぞれにシャッターチャンスを狙っています。
こからは直ぐに入ってきた入口が見えてきます。
ご覧のように老若男女から愛される美人林です。誰が来ても安全に散策ができるのです。
もちろん車椅子でも入る事が可能です。
いかがでしたでしょうか?
美人林の中の様子が少しでも伝わったでしょうか?
そして最後に私のオススメです。
さすがに誰でもって訳にはいかないけれど、
是非ともいってもらいたいのが冬の美人林です。
それも吹雪のあとの晴れた日に・・・。
かなり限られたモノにはなりますが、
もしもそんな日に出会ったなら、迷わずガイドをつけて美人林へ。
美人林スノーシュープラン
最後までお付き合いいただきまして有難うございました。
にいがた観光カリスマに認定された松之山温泉合同会社まんま代表の柳 一成です。
押しも押されぬ新潟を代表する癒しのスポットになった「美人林」には、年間10万人を超えるお客様がお越しくださっています。
それでも尚、こんなお問合せをお電話をにていただくんです。
「美人林の中を歩くってどの位の時間をみればいいですか?」
「美人林の中は歩く順路ってあるのですか」
それに対して、
「見るだけなら10分もあれば・・・・」「どうぞご自由に入ってください・・・」
などと、お答えをしておりました。
確かに間違いではないのですが、はじめてお越し頂く方には非常にわかりずらく、不親切だったと思います。
どうもすみませんでした。この場を借りてお詫びいたします。
知らない土地に訪れる方にとっては、イメージしにくいですものね。
そこで今回、私が美人林の中のオススメの歩き方を、写真をつけてお教えしたいと思います。
先ずは駐車場です。
しっかりと整備されており、普通車からマイクロバスまで、約30台が駐車できます。
大型バスは、ほんの100メートル程手前に「森の学校キョロロ」の駐車スペースがございます。こちらは大型バスが10台来ても楽勝です。
いずれも駐車料金無料です。
そして、いよいよ駐車場から美人林の入口へ。目印は六角堂の東屋です。
ここで私が素晴らしいと思っているのは、「美人林」の入口が杉林で囲まれていて、外側からはブナがほとんど見えない事です。
期待感を上げるアプローチとして、ほんとに素晴らしい自然の演出です。
だから、杉林を過ぎたときに目に飛び込んでくる眩いくらいのブナの新緑は何とも形容しがたい絶景なのです。新緑ならばなんといっても5月がオススメです。
途中参考にしていただきたい美人林の周辺ガイド図がございます。
美人林で聞かれる野鳥の案内なんかも記載してあります。
拡大バージョンです。
そして、美人林の林の中へ。
「美人林」と書かれた木彫りの看板がお出迎えいたします。
こちらは美人林の地主でもあり、地元の書家としても松之山地域に寄与された田辺誠二さんが書かれたものです。
私のオススメは、ここを正面に見たら左手の農道を上がっていくルートです。
左はまだ下草も多く茂るブナ林、右手には雪解け水とブナの保水の力によって集まる農業用水のため池(地元では「つつみ」と呼びます)を見ながら進んで行きます。
掘割りの道となっていますのでわかりやすいと思います。
そして、進むこと約200メートル程で掘割りの道から右に大きくカーブいたしますので、そのあたりを選んで、林の中へ入ってみてください。
どこからでも自由に入れます。
とは言っても、やはり運動靴は必須ですね。
革靴でもいけないことはありませんが、落ち葉の上では滑りやすいです。
また、ヒールが厳禁です。ヒールがブナの根っこを傷めてしまう恐れがありますし、それ以上に危険です。
そして、林に分け入ったらまず最初にやっていただきたいことが
「コレ!」
首を上に上げてみてください。
晴れていて、落ち葉が濡れていなければ、寝転ぶのがベストかも!
これぞ、美人林の真骨頂です。
続いて横に横に数十メートル歩くと、遊歩道らしき道に当たります。
ココが遊歩道!というものではなく、皆さんが歩く事によって出来上がった道なのです。
そこを約200メートル程下っていくと美人林のハイライトとも言える景色に出会えます。
コレも農業用水のつつみ。
まだ正式な名前もありませんが、水鏡のごとく美人林の美しい姿を映すので、私は個人的に「蒼(あお)づつみ」と呼んでいます。
四季折々に変化を魅せる「蒼(あお)づつみ」
いつ行っても見飽きないのが美人林なのです。
(さすがに積雪期間は雪が覆いかぶさってしまい蒼づつみは見ることができません)
いつ行っても、カメラマンの方たちがそれぞれにシャッターチャンスを狙っています。
こからは直ぐに入ってきた入口が見えてきます。
ご覧のように老若男女から愛される美人林です。誰が来ても安全に散策ができるのです。
もちろん車椅子でも入る事が可能です。
いかがでしたでしょうか?
美人林の中の様子が少しでも伝わったでしょうか?
そして最後に私のオススメです。
さすがに誰でもって訳にはいかないけれど、
是非ともいってもらいたいのが冬の美人林です。
それも吹雪のあとの晴れた日に・・・。
かなり限られたモノにはなりますが、
もしもそんな日に出会ったなら、迷わずガイドをつけて美人林へ。
美人林スノーシュープラン
最後までお付き合いいただきまして有難うございました。