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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2015年08月23日

松之山の宝物

今朝、美人林にて日本再発見塾in十日町の朝食をお出ししました。

題して「森の朝食会」ですね。


ご覧のようにとてもシンプルな朝食です。



笹おにぎりとナメコ汁、きゅうりと糸瓜の漬け物、そして薬草茶。

言葉にすると、もっとシンプルに質素に感じます。


が、しかしです。

雨上がりの美人林の空気感の中で、

お米は、あの雲海の星峠の棚田コシヒカリ。柳さんが丹精込めて栽培した棚田米です。

笹は、まんまの達人、眞一さんが山から採ってきて使いやすいようにカットしてくれたもの。

梅干しは、松口の保坂さんの手造り。酸っぱーい!本物。

おにぎりはキョロロのレストランスタッフが中心になりと田辺さん、佐藤さんが優しくにぎにぎ。

お味噌汁の味噌は、tricoの皆さんの手造り味噌をベースに、松之山の山鳩味噌を合わせた田舎味噌で。

豆腐は松代ははちぜんのツルツル絹ごし。

そして具のメインであるナメコは松之山ナメコの朝採りをタップリと。

スキーの仲間である松之山ナメコの植木君が、休日にもかかわらず6時30分に株採りして洗って持って来てくれました。

最高の鮮度と最高の食感、そして最高のトロミでした。

肝心の味噌汁を作ってくれたのはまんまの島田くんと清美さん。まさに絶妙の塩梅でした。

きゅうりと糸瓜ははご存知、美人林近くの松口集落の皆さんの半径500メートル以内で栽培されたもの。

一夜漬けには、うちの親戚の醸造場の山崎の塩麹。あえて麹の粒を残す事で爽やかな風味の一夜漬けとなります。

皆さんが、パリパリポリポリと音を出して1本まるまる食べて頂きました。

そして食後の薬草茶はどくだみ。言葉の強さに反比例して、サッパリと爽やかな風味。

何と言っても、薬草茶も味噌汁も使った水は美人林の橅が育んだ名水「庚清水(こしみず)」

昨夕、女房と一緒に汲みに行ってきました。ここの水は本当に甘くて冷たい超軟水。

特にこの水が今回のこだわりどころ。

目指す「まつのやまテロワール」の肝といっても過言ではないでしょう。。。

と言う事で、美人林の中で出来る朝食に「まつだい・松之山」で出来る最高最適な素材と人材で臨ませていただきました。

これをどう捉えられたかは、お客様お一人お一人の感じ方ではありますが、

美人林の清清とした空気の中で、スタッフ一人ひとりのココロは清々しい気分で森の朝食会を終えました。

車の手配から、ゴミの後片付けに至るまで、ご協力くださった全ての皆様に感謝申し上げます。

また、それ以上にお越し下さったお客様にココロより感謝申し上げます。
















  
Posted by ひなの宿ちとせ社長 at 12:39Comments(2)美味い!