2017年12月28日

松之山温泉の不思議

ここでは松之山温泉の不思議をお話しましょう。

松之山温泉は開湯八百有余年といわれています。

一羽の鷹が傷ついた羽を温泉で休めているところを木こりが見つけ、

そこに湧き出ていた温泉を「鷹の湯」と名づけたそうです。

温泉街中心にある共同浴場の「鷹の湯」の名前はここに由来があります。




明治初期の全国温泉効能番付上においても、

前頭筆頭に位置付けられていたことから日本三大薬湯の一つに数えられ、

全国でも名だたる湯治場として利用されておりました



海水成分に近いその塩辛さから、

松之山温泉は火山系の温泉ではなく古代の地層と圧力等の関係からなりたつ

化石型温泉であると推測されております。



降り積もった雪や雨が鉱物、天然ガスと出会って温泉成分となる火山型の温泉ではなく、

お椀形の古代ドーム地層が地下深くで、古代の海水を強い圧力で閉じ込めていて、

それが永い間の地殻変動等によって自噴してきたという、メキシコ湾の油田にもみられる、

ジオプレッシャー型といわれる温泉の仕組みとのことです。



98℃と源泉が高温な事や、温泉成分が基準値の15倍もの濃さである事なのも、

地殻変動によってできた源泉の通り道を強い圧力で一気に押し上げられ、

地中からの差し水もほとんど無いままに地上に届いているからなのだそうです。



その強い圧力をかけている古代地層は約八百万年以上前のものであることから、

今、湯船に湧き出ている源泉は約八百万年前~千二百万年前の海水の化石ではないか?という理論です。

若干の石油臭さ、鉱物臭を感じられるのも、そんな事から納得なのかも知れません。


まさに悠久のロマンを感じさせ、地球のパワーを蓄えた土地の唯一無二の宝物温泉なのであります。

多量のメタケイ酸成分は肌のセラミドを整えてくれます。

戦後の一時期、塩を採った程のナトリウム泉は、浸透圧の関係で保温効果抜群です。



冷えを解消するにはこの上ない効果をもたらしてくれる松之山ならではの効能です。

入浴すればわかる薬湯の効果。

効能が強いだけに、長湯せず分割浴を心がけご利用ください。



さぁ~、婿投げ・墨塗りが終わったあとは、松之山温泉で墨を落としてあったまりましょう!



  

Posted by ちとせ若旦那 at 19:45Comments(0)松之山あれこれ

2017年12月22日

婿投げ 歴史

婿投げの起源は正確には判明しないのですが、約300年もの昔にもさかのぼるらしいのです


こんにちは、27年前には婿だった

ひなの宿ちとせの柳 一成です。


ええ、もちろん投げられましたよ! はいこの通り!!


正直、とっても怖かった印象があります。酔っ払った勢いは相当のものでした。


ちなみに現在はまるで投げ役ですので、

あの時の怖さを味わってもらおうと、しっかり酔っ払っています。


ちなみに上から投げた瞬間はこんな感じなのです。

と言う事で、

私からは婿投げの歴史を皆様にお知らせしたいと思います。



この行事の起源は正確には判明しないのですが、約300年もの昔にもさかのぼるらしいのです。


特に「夜ばい」など盛んだった頃から、


盗った盗られたという概念が「婿投げの歴史」であり、


まさに投げる理由である「婿への“やっかみ”」が生まれたといわれています。



元々は松之山温泉街(湯本地区)の奥まった、天水越(あまみずこし)集落で行われていた行事が、


東京や名古屋などへの出稼ぎが盛んになり、


冬期間には集落から男衆がいなくなってしまい,行事が途絶えてしまいました。



そこで、現在の温泉街で引き継いだのが約50年前です。

それからは湯本集落(松之山温泉街)での「婿投げ」が婿投げの歴史を紡いでいるのです。



集落の年頃の娘が他の集落の若造のところへ嫁にいった(嫁に盗られた)妬ましさから、


小正月の薮入りに嫁さん共々実家に泊まりに来たのを幸い、


“この野郎”とばかりに集落の若者全員にて担ぎ出します。


「この野郎」と村の若い衆が婿を連れ出しに!


あっという間に担ぎ出されて!


薬師堂の境内に連れて行かれます

とはいってもお目出度いいのだからと薬師堂に参拝、お神酒をいただいた後、


もうすでにたっぷりの日本酒が振舞われておりボルテージは最高潮に!


そしてやっぱり薬師堂の境内の崖に投げ落とすという、





やっかみ妬み祝福の両方が込められた豪雪地ならではの手荒くもあたたかい行事なのであります。



今では、結婚して一人前になって集落への仲間入りといった、


通過儀礼的な捉えられ方が一般的となり、


祝福ムードの豪雪地の奇祭として様々なメディアやニュースソースとなっている。



あ~今から楽しみで仕方ない!


1月15日が待ち遠しい。
http://manma.be/wp/2017/12/24/【越後の奇祭】婿投げ/  

Posted by ちとせ若旦那 at 19:05Comments(0)祭りここならでは松之山の価値

2017年12月22日

これからの松之山デザインを考えよう!

先日、ポジティブシンキングなパネルディスカッション

「これからの松之山デザインを考えよう」



というネガティブ発言禁止のパネルディスカッションを開催しました。


私がコーディネーターをさせていただいていたので、画像は撮れませんでしたが・・・


まつのやま学園からは新旧の生徒会長が参加してくれました。


とにかく凄かった。


何がって、中学生たちの思いです。


「松之山の全てが私の学舎です。天然の学舎です」


「ここに暮らす人も、自然も、家も全部が松之山の宝です。そんな松之山が誇りです」


コーディネーターとして、お願いしたのは等身大の中学生として松之山のこと、自分との関わり、


本当に好きな事を話してねってだけお願いしていました。(だいたいが抽象的過ぎますが・・・)


松之山での生活を通し、子どもたちが実感していることを自分の言葉で表現する姿に涙がこぼれました。(ウルウルしたのは本当です。)


今回の会は建築デザイナーの蘆田暢人さん、ブランディングデザイナーのフジノケンさん、


そして地元からは4人の子育てママ、女性を代表して佐藤美保子さん、旅館代表で凌雲閣の島田さん、


(農業者としてホーリーバジル栽培の嶋村さんは急遽な事情でご欠席されました)


そして前述のとおりまつのやま学園の現生徒会長の高橋千尋さん、新生徒会長の竹内堅生さんの


6名で熱く熱のこもったディスカッションをしていただきました。


仕事が終わった後であり、暴風雪注意報も発令される足元の悪い中ではありましたが、


参加してくださった皆々様には心より感謝申し上げます。


人数の多少でもなく、お偉いさんの上下でもなく、声のでかい人の意見に流されるも無く


平場で話し合え、つながる人がつながる一夜となった事は、何にも変えがたいものでした。


特にまつのやま学園 学園長からは、次回、2回目の会には、まつのやま学園を提供したい。


との、何にも勝る賛辞と、絶大なる協力を頂きました。


これからの松之山


これからのデザイン


これからの子供たちのために


引き続き、よろしくお願いいたします。




  

Posted by ちとせ若旦那 at 11:11Comments(0)温泉街松之山の価値うれしい!

2017年12月22日

松之山のすごい人 50

松之山のすごい人


栄えある50人目に指名されました。


先日12月19日火曜日に小中一貫校まつのやま学園にお呼ばれして1時間の授業を担当させていただきました。


今年度から小中一貫校になって、


1年生から9年生までがホップ期・ステップ期・ジャンプ期と既存の学年割りではない、


成長過程での段階の中で共に楽しみながら元気に学んでいます。


今回は4年生(ステップ期)の総合学習の授業の中で松之山の50人のすごい人の


栄えある50人目に指名され、松之山のすごいところをお話させていただきました。


何が凄いって、

「天から降り注ぐ宝物の資源と地中から湧き出る宝物の資源がある松之山は奇跡のごとく凄い!」


子供たちに伝わったでしょうか?


自分の言葉で松之山と自分の関係を語れる子どもを育てたい」が、


まつのやま学園のコンセプトとの事、雪と温泉の奇跡の松之山で、


松之山人が織りなす智恵と文化を吸収して、堂々と松之山を語ってほしいと思います。


私もたのしい45分間でした。


このような機会を与えてくださったまつのやま学園に感謝です。


まつのやま学園長のブログです↓

http://www10.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1510026&frame=weblog&type=1&column_id=338369&category_id=5250


http://www10.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1510026&frame=weblog&type=1&column_id=338375&category_id=5250


  

Posted by ちとせ若旦那 at 10:32Comments(0)松之山の価値うれしい!

2017年12月13日

新潟大学で食育セミナーの講義をしてきました。

第14回大学生のための食育セミナー「にいがた食の物語~冬の味覚と温泉の魅力~」

https://www.niigata-u.ac.jp/news/2017/37847/



12月2日当日は100名近い学生の皆さんや教授から松之山温泉のとろろ朝まんまをはじめ、

県内各地の朝ごはんメニューをご試食していただきました。

朝ごはんを通して「和食の継承」をする事は

新潟の旅館の役割かもしれません。

学生さんから凄く熱心に聴いていただき、

そんな事を感じていました。
  

Posted by ちとせ若旦那 at 10:31Comments(0)ここならでは松之山の価値

2017年12月09日

棚田鍋って言いづらい?

すでに放映も終了しておりますが、
テレビ新潟での一幕にて「棚田鍋」が取り上げられました。

「たなだなべ!」って意外と言いづらいようです。

アナウンサーさんも何度か噛んでいました。


秋から冬にかけて、必ずメディアに取り上げられるといっても過言ではない、
風景と季節を意識したご当地鍋です。

松之山の温泉と棚田鍋で

カラダが3℃、ココロが10℃あったまります。








  

Posted by ちとせ若旦那 at 12:49Comments(0)食いしん坊!松之山の価値

2017年12月01日

コラム座標軸 平昌と妙高

昨夜、電話いただきました。

「明日の日報朝刊で、にいがたスキー年鑑の文章を引用させていただきます」


そしてその記事が掲載。

  

Posted by ちとせ若旦那 at 09:12Comments(0)スキーあれこれ新聞記事

2017年12月01日

温泉旅館番付“関脇”にランクイン!

番付といっても、昨今騒がしい相撲界の話ではございません。

また、タイトルには付け忘れましたが「私の温泉番付」

ハイ!“私の”というところが味噌ではありますが、

旅と温泉と地域活性をテーマに活躍する旅ジャーナリスト

「のかたあきこ」私の温泉番付ということなのです。


だからこそ、とっても嬉しい“関脇”という番付!まさに日本三大薬湯にせまるものです。

そうそうたるところがランクイン。旅館仲間がいっぱいいます。


のかた目線での東西70軒を選んだ基準は
①名湯を守っている

②常連客が多い

③地域連携や発信に努めている

の3つだそうです。

今回は温泉批評2017秋冬号に掲載して頂きました。


今回「私の温泉番付」を通して

改めて土地のチカラに感謝です。

私たちは宝モノの温泉の湧き出る土地に生かしてもらっています。

その土地を大切に守り、この土地に誇りを持てる人になりたいと強く感じました。

そしてそんな人に「会いに行きたい」と思われる魅力ある人材になりたいと。。。





  

Posted by ちとせ若旦那 at 01:22Comments(0)雑誌紹介松之山の価値うれしい!