2017年12月22日
婿投げ 歴史
婿投げの起源は正確には判明しないのですが、約300年もの昔にもさかのぼるらしいのです。
こんにちは、27年前には婿だった
ひなの宿ちとせの柳 一成です。
ええ、もちろん投げられましたよ! はいこの通り!!

正直、とっても怖かった印象があります。酔っ払った勢いは相当のものでした。
ちなみに現在はまるで投げ役ですので、
あの時の怖さを味わってもらおうと、しっかり酔っ払っています。

ちなみに上から投げた瞬間はこんな感じなのです。
と言う事で、
私からは婿投げの歴史を皆様にお知らせしたいと思います。
この行事の起源は正確には判明しないのですが、約300年もの昔にもさかのぼるらしいのです。
特に「夜ばい」など盛んだった頃から、
盗った盗られたという概念が「婿投げの歴史」であり、
まさに投げる理由である「婿への“やっかみ”」が生まれたといわれています。
元々は松之山温泉街(湯本地区)の奥まった、天水越(あまみずこし)集落で行われていた行事が、
東京や名古屋などへの出稼ぎが盛んになり、
冬期間には集落から男衆がいなくなってしまい,行事が途絶えてしまいました。
そこで、現在の温泉街で引き継いだのが約50年前です。
それからは湯本集落(松之山温泉街)での「婿投げ」が婿投げの歴史を紡いでいるのです。
集落の年頃の娘が他の集落の若造のところへ嫁にいった(嫁に盗られた)妬ましさから、
小正月の薮入りに嫁さん共々実家に泊まりに来たのを幸い、
“この野郎”とばかりに集落の若者全員にて担ぎ出します。

「この野郎」と村の若い衆が婿を連れ出しに!

あっという間に担ぎ出されて!

薬師堂の境内に連れて行かれます
とはいってもお目出度いいのだからと薬師堂に参拝、お神酒をいただいた後、

もうすでにたっぷりの日本酒が振舞われておりボルテージは最高潮に!
そしてやっぱり薬師堂の境内の崖に投げ落とすという、

やっかみ妬み祝福の両方が込められた豪雪地ならではの手荒くもあたたかい行事なのであります。
今では、結婚して一人前になって集落への仲間入りといった、
通過儀礼的な捉えられ方が一般的となり、
祝福ムードの豪雪地の奇祭として様々なメディアやニュースソースとなっている。
あ~今から楽しみで仕方ない!
1月15日が待ち遠しい。
http://manma.be/wp/2017/12/24/【越後の奇祭】婿投げ/
こんにちは、27年前には婿だった
ひなの宿ちとせの柳 一成です。
ええ、もちろん投げられましたよ! はいこの通り!!
正直、とっても怖かった印象があります。酔っ払った勢いは相当のものでした。
ちなみに現在はまるで投げ役ですので、
あの時の怖さを味わってもらおうと、しっかり酔っ払っています。
ちなみに上から投げた瞬間はこんな感じなのです。
と言う事で、
私からは婿投げの歴史を皆様にお知らせしたいと思います。
この行事の起源は正確には判明しないのですが、約300年もの昔にもさかのぼるらしいのです。
特に「夜ばい」など盛んだった頃から、
盗った盗られたという概念が「婿投げの歴史」であり、
まさに投げる理由である「婿への“やっかみ”」が生まれたといわれています。
元々は松之山温泉街(湯本地区)の奥まった、天水越(あまみずこし)集落で行われていた行事が、
東京や名古屋などへの出稼ぎが盛んになり、
冬期間には集落から男衆がいなくなってしまい,行事が途絶えてしまいました。
そこで、現在の温泉街で引き継いだのが約50年前です。
それからは湯本集落(松之山温泉街)での「婿投げ」が婿投げの歴史を紡いでいるのです。
集落の年頃の娘が他の集落の若造のところへ嫁にいった(嫁に盗られた)妬ましさから、
小正月の薮入りに嫁さん共々実家に泊まりに来たのを幸い、
“この野郎”とばかりに集落の若者全員にて担ぎ出します。
「この野郎」と村の若い衆が婿を連れ出しに!
あっという間に担ぎ出されて!
薬師堂の境内に連れて行かれます
とはいってもお目出度いいのだからと薬師堂に参拝、お神酒をいただいた後、
もうすでにたっぷりの日本酒が振舞われておりボルテージは最高潮に!
そしてやっぱり薬師堂の境内の崖に投げ落とすという、
やっかみ妬み祝福の両方が込められた豪雪地ならではの手荒くもあたたかい行事なのであります。
今では、結婚して一人前になって集落への仲間入りといった、
通過儀礼的な捉えられ方が一般的となり、
祝福ムードの豪雪地の奇祭として様々なメディアやニュースソースとなっている。
あ~今から楽しみで仕方ない!
1月15日が待ち遠しい。
http://manma.be/wp/2017/12/24/【越後の奇祭】婿投げ/
2017年12月22日
これからの松之山デザインを考えよう!
先日、ポジティブシンキングなパネルディスカッション
「これからの松之山デザインを考えよう」
というネガティブ発言禁止のパネルディスカッションを開催しました。
私がコーディネーターをさせていただいていたので、画像は撮れませんでしたが・・・
まつのやま学園からは新旧の生徒会長が参加してくれました。
とにかく凄かった。
何がって、中学生たちの思いです。
「松之山の全てが私の学舎です。天然の学舎です」
「ここに暮らす人も、自然も、家も全部が松之山の宝です。そんな松之山が誇りです」
コーディネーターとして、お願いしたのは等身大の中学生として松之山のこと、自分との関わり、
本当に好きな事を話してねってだけお願いしていました。(だいたいが抽象的過ぎますが・・・)
松之山での生活を通し、子どもたちが実感していることを自分の言葉で表現する姿に涙がこぼれました。(ウルウルしたのは本当です。)
今回の会は建築デザイナーの蘆田暢人さん、ブランディングデザイナーのフジノケンさん、
そして地元からは4人の子育てママ、女性を代表して佐藤美保子さん、旅館代表で凌雲閣の島田さん、
(農業者としてホーリーバジル栽培の嶋村さんは急遽な事情でご欠席されました)
そして前述のとおりまつのやま学園の現生徒会長の高橋千尋さん、新生徒会長の竹内堅生さんの
6名で熱く熱のこもったディスカッションをしていただきました。
仕事が終わった後であり、暴風雪注意報も発令される足元の悪い中ではありましたが、
参加してくださった皆々様には心より感謝申し上げます。
人数の多少でもなく、お偉いさんの上下でもなく、声のでかい人の意見に流されるも無く
平場で話し合え、つながる人がつながる一夜となった事は、何にも変えがたいものでした。
特にまつのやま学園 学園長からは、次回、2回目の会には、まつのやま学園を提供したい。
との、何にも勝る賛辞と、絶大なる協力を頂きました。
これからの松之山
これからのデザイン
これからの子供たちのために
引き続き、よろしくお願いいたします。
「これからの松之山デザインを考えよう」
というネガティブ発言禁止のパネルディスカッションを開催しました。
私がコーディネーターをさせていただいていたので、画像は撮れませんでしたが・・・
まつのやま学園からは新旧の生徒会長が参加してくれました。
とにかく凄かった。
何がって、中学生たちの思いです。
「松之山の全てが私の学舎です。天然の学舎です」
「ここに暮らす人も、自然も、家も全部が松之山の宝です。そんな松之山が誇りです」
コーディネーターとして、お願いしたのは等身大の中学生として松之山のこと、自分との関わり、
本当に好きな事を話してねってだけお願いしていました。(だいたいが抽象的過ぎますが・・・)
松之山での生活を通し、子どもたちが実感していることを自分の言葉で表現する姿に涙がこぼれました。(ウルウルしたのは本当です。)
今回の会は建築デザイナーの蘆田暢人さん、ブランディングデザイナーのフジノケンさん、
そして地元からは4人の子育てママ、女性を代表して佐藤美保子さん、旅館代表で凌雲閣の島田さん、
(農業者としてホーリーバジル栽培の嶋村さんは急遽な事情でご欠席されました)
そして前述のとおりまつのやま学園の現生徒会長の高橋千尋さん、新生徒会長の竹内堅生さんの
6名で熱く熱のこもったディスカッションをしていただきました。
仕事が終わった後であり、暴風雪注意報も発令される足元の悪い中ではありましたが、
参加してくださった皆々様には心より感謝申し上げます。
人数の多少でもなく、お偉いさんの上下でもなく、声のでかい人の意見に流されるも無く
平場で話し合え、つながる人がつながる一夜となった事は、何にも変えがたいものでした。
特にまつのやま学園 学園長からは、次回、2回目の会には、まつのやま学園を提供したい。
との、何にも勝る賛辞と、絶大なる協力を頂きました。
これからの松之山
これからのデザイン
これからの子供たちのために
引き続き、よろしくお願いいたします。
2017年12月22日
松之山のすごい人 50
松之山のすごい人
栄えある50人目に指名されました。
先日12月19日火曜日に小中一貫校まつのやま学園にお呼ばれして1時間の授業を担当させていただきました。
今年度から小中一貫校になって、
1年生から9年生までがホップ期・ステップ期・ジャンプ期と既存の学年割りではない、
成長過程での段階の中で共に楽しみながら元気に学んでいます。
今回は4年生(ステップ期)の総合学習の授業の中で松之山の50人のすごい人の
栄えある50人目に指名され、松之山のすごいところをお話させていただきました。
何が凄いって、
「天から降り注ぐ宝物の資源と地中から湧き出る宝物の資源がある松之山は奇跡のごとく凄い!」
子供たちに伝わったでしょうか?
自分の言葉で松之山と自分の関係を語れる子どもを育てたい」が、
まつのやま学園のコンセプトとの事、雪と温泉の奇跡の松之山で、
松之山人が織りなす智恵と文化を吸収して、堂々と松之山を語ってほしいと思います。
私もたのしい45分間でした。
このような機会を与えてくださったまつのやま学園に感謝です。
まつのやま学園長のブログです↓
http://www10.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1510026&frame=weblog&type=1&column_id=338369&category_id=5250
http://www10.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1510026&frame=weblog&type=1&column_id=338375&category_id=5250
栄えある50人目に指名されました。
先日12月19日火曜日に小中一貫校まつのやま学園にお呼ばれして1時間の授業を担当させていただきました。
今年度から小中一貫校になって、
1年生から9年生までがホップ期・ステップ期・ジャンプ期と既存の学年割りではない、
成長過程での段階の中で共に楽しみながら元気に学んでいます。
今回は4年生(ステップ期)の総合学習の授業の中で松之山の50人のすごい人の
栄えある50人目に指名され、松之山のすごいところをお話させていただきました。
何が凄いって、
「天から降り注ぐ宝物の資源と地中から湧き出る宝物の資源がある松之山は奇跡のごとく凄い!」
子供たちに伝わったでしょうか?
自分の言葉で松之山と自分の関係を語れる子どもを育てたい」が、
まつのやま学園のコンセプトとの事、雪と温泉の奇跡の松之山で、
松之山人が織りなす智恵と文化を吸収して、堂々と松之山を語ってほしいと思います。
私もたのしい45分間でした。
このような機会を与えてくださったまつのやま学園に感謝です。
まつのやま学園長のブログです↓
http://www10.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1510026&frame=weblog&type=1&column_id=338369&category_id=5250
http://www10.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1510026&frame=weblog&type=1&column_id=338375&category_id=5250