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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2016年08月28日

忘れない! その4

忘れない!その4、最終回は「復興に携わった人たち編」

8月19日夜、折からのフェーン現象の炎熱の日であったが、温泉街上部で出火、見る見るうちに延焼してしまった。 全焼9軒、半焼2軒、破壊1軒で、その損害額 1億3000万円。50年前の1億3000万円であるからして、現在の貨幣価値に換算すればその損失額は考えただけでも途方にくれる金額だ。
約700名も滞在されていた湯治客全員が無事だったというのがせめてもの救いである。
(松之山町史より一部抜粋)

あの時の行動があったから今がある!

手探り状態の中でも一致協力して様々な行動を興したそうです。


松之山温泉の復興の立役者たちですね。


私の祖父「柳 政司」です。新潟県知事に陳情している写真が残っていました。

この湯本の大火の後、昭和40年頃の松之山地域は「地すべり」や「雪崩」などにより、農地や観光資源に大打撃がありました。

あの時代は大変な災難と苦労を繰り返した時代といっても過言ではないでしょう。

それと比べると今はどうでしょう?


祖父たちや親父たちの苦労のお蔭で、年間通してお客様が訪れてくれる地域になりました。

今度は責任世代としての私たちの役目として、松之山地域の価値をもっともっと磨き、伝えていく事。であると私は考えています。
  

Posted by ひなの宿ちとせ社長 at 17:00Comments(0)温泉街やるべき事