2008年03月28日
色あせない・・・大胆さ
さすがです。
第2回の大地の芸術祭での作品「ステップ イン プラン」です。オランダのアーティスト「ジョン クルメリング」と「浅葉克己」さんの合作です。
最初は「なんのこっちゃ?」でしたが・・・数年経過して、改めてじっくりと見ても色褪せていません。というか色がついてないか!
以下作品の紹介です↓
十日町、松代方面から松之山に向かう交差点に突如現れる巨大な看板は、よく見ると松之山の地図にもなっていて、階段は実際に登っていくことができます。
作者は、ブリキのおもちゃのような模型を作り、その雰囲気を保ったまま、高さ20メートルに及ぶ巨大な作品に仕上げました。
看板の文字は日本のタイポグラファーの一任者である浅葉克己が担当しましたが、二人は作品が完成するまで直接会ったことはなく、クルメリングの作品意図を汲み取り、浅葉克己がオリジナルの字体を作り上げるプロセスにおいて、まだ見ぬ相手と精神的な一体感があったのかもしれません。
作品のオープニングの日、偶然にも作品の前でばったり出会った二人は、その瞬間抱き合いました。
なんともいい話ではないですか~
改めて色々調べてみて発見しました。
何か奥が深いぞ~
アートはあとでわかる・・・?
Posted by ひなの宿ちとせ社長 at 18:37│Comments(0)
│松之山あれこれ